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【連載記事】元ITベンチャー社長 黒田氏が切る 逃げの転職か、攻めの転職か

【連載記事】元ITベンチャー社長・元キャリアカウンセラーの文系フリーランスがキャリアについてアドバイス。過去の経験から得た様々な視点からQ&Aの中身を読み解きます。今回は転職理由について。「逃げの転職か、攻めの転職か」について黒田氏に解説いただきました。

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【連載記事】元ITベンチャー社長・元キャリアカウンセラーの文系フリーランスがキャリアについてアドバイス。過去の経験から得た様々な視点からQ&Aの中身を読み解きます。

ライター紹介

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黒田 悠介(文系フリーランス)
日本のキャリアの多様性を高めるために自分自身を実験台にしている文系フリーランス。ハットとメガネがトレードマーク。ベンチャー社員×2→起業→キャリアカウンセラー→フリーランスというキャリア。主な生業はインサイトハッカー(プロインタビュアー)とディスカッションパートナー(壁打ち相手)で、新規事業の立ち上げを支援しています。個人では「文系フリーランスって食べていけるの?」というメディアを運営。

質問ピックアップ

Q:入社3年目、25歳、女の営業です。エンジニアとして仕事がしたいと思っているのですが、今からでもエンジニアになれるのでしょうか?入社3年目、25歳、女の営業です。
現在ベンチャー企業で働いているのですが、とにかく仕事が辛すぎます。
今の会社はバリバリの営業会社で、ノルマも非常にきついです。
キャリアチェンジしたいと考えており、エンジニアとして仕事がしたいと思っているのですが、年齢的に今からでもエンジニアになれるのでしょうか?また、女性であることにも不安です。
アドバイスをお願いいたします。
 

人生に遅すぎるということはない

本当にエンジニアになりたい人だとしたら、質問者さんは既に動き出しているでしょう。もしそうなら、そのまま突き進んでください。誰もあなたを止める理由を持っていませんから。

また、何事にも遅すぎることはありません。例えば、安藤百福(あんどうももふく)氏はこう言いました。

即席めん開発に成功したとき、私は48歳になっていた。遅い出発ともいわれるが、人生に遅すぎるということはない。50歳でも、60歳でも新しい出発はある。

自宅の庭から始まった彼のインスタントラーメン開発は、今では日清食品として知られる企業に結実しています。彼の言葉の通り、年齢を理由に何かを諦める必要はありません。

 

逃げの転職はクセになる。つらいならまず辞めてみよう

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しかし、質問者さんが今の環境から逃げるために「エンジニアになる」という目標を語っているのだとしたら、良い考えとは言えません。
エンジニアとして転職したとして、その仕事も辛かったら、今度は何になるのでしょう?そうやって「天職」という名の青い鳥を追い続けると、経験が積み重ならずに成長も少ないままキャリアを右往左往することになります。
逃げの転職をするくらいなら、まずは今の会社を休職するか、退職しましょう。今はクラウドソーシングで月10万円~20万円くらいは稼ぐことができるので、食べていけないということはありません。
仕事に追われ過ぎて会社という狭いコミュニティの中にいると、おのずと視野も狭くなります。エンジニアという仕事も、社内で目についた職種という程度かもしれません。まずはその狭いコミュニティの外を見るべきです。
会社を離れたら、勉強会でも社会人サークルでもなんでも良いので今まで触れる機会の少なかった様々なコミュニティに触れてみてください。会社を離れて肩書を外したときに、あなたはそこでどんな自己紹介をするでしょうか。やりたいこと、できることはなんでしょうか。もう忙しさは言い訳にできません。きちんと自分に向き合ってみてください。
そういった活動の中で、営業で培ったスキルが活きる、やりたいことが見つかったなら、それはあなたの次のステップです。思い切って飛び込んでみましょう。
 

回答ピックアップ

  • ボランティアでも友人のアイデアでもいいのでサービスをまずは1個リリースしましょう。そうすれば新卒くらいの給料で雇ってくれるところが見つかると思います。(hoshino)
  • 営業/エンジニアという単純に分けるのではなく、もっと柔軟なポジションなどを考えてはいかがでしょうか?(sunsun33)
  • 正直、難しいと思います。今からでもできるのかと不安でいらっしゃるのに、その理由が、今が辛すぎるからというのでは…(yushino24)
  • 平日も帰ってから勉強をし、土日も勉強をしてスキルを習得・維持しつづけていく必要があります。我々は好きだからそうすることが苦になりませんが質問者様はどうでしょうか?(jobq55499)
  • もちろんできると思います。ただ、職業としてのプログラマーは好きじゃないと務まらないと思いますので、そこ次第でしょうか。(jobq50920)
  • 辛いから辞めたいという気持ちはお察ししますが、エンジニアになりたいという気持ちの強さ次第かなと思います。(jobq67811)
 

最後に

キャリアは一直線に伸びる線路のようなものではありません。曲がりくねった道なき道を歩くようなものです。一度や二度の脱線はよくあること。脱線しても、考え続ければ良いのです。思考停止して闇雲に転職することだけは、やめましょうね。

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