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「大好きなゲーム業界で自分の武器を見極める」モブキャストのPM 坂本さんの目指すゲームとキャリア

携帯電話など次世代メディア向けゲームコンテンツの企画・制作を行っている株式会社モブキャスト。 今回はモブキャストでプロジェクトマネージャーとして働く坂本さんにインタビュー! 坂本さんのキャリアの話はもちろんソーシャルゲームの今後についてもお話いただきました。

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携帯電話など次世代メディア向けゲームコンテンツの企画・制作を行っている株式会社モブキャスト。

代表作である「モバプロ」や「モバサカ」で遊んだ経験のある方も多いかと思います。

今回はモブキャストでプロジェクトマネージャーとして働く坂本さんにインタビュー!

大好きなゲームの業界で働く坂本さんのキャリアや仕事の話はもちろんソーシャルゲームの今後についてもお話いただきました。

坂本 康朗さん

広島県出身。広島市立大学卒。情報科学部知能情報システム工学科所属。

大学卒業後、楽天株式会社へ入社。エンジニアとしてWebサービスの開発と運用に従事。

2015年2月に株式会社モブキャストにて新ゲーム開発のクライアントプログラマーとして参画。 現在は主にプロジェクトマネージャーとしての新ゲーム開発の推進を行っている。

−坂本さんのこれまでのキャリアについて教えて下さい。

新卒で楽天に入社し、エンジニアとして開発や運用を行なっていました。

ユーザー向けポータルサイト内のユーザー投稿型のサービスやニュース配信のサービスなどをメインで担当しました。本当に多種多様なサービスに携わり、下流工程から上流工程まで6年間経験を積ませていただきました。

その後、モブキャストへと転職しています。

 

−楽天から転職するにあたりソーシャルゲーム業界を選んだ理由を教えて下さい。

理由は2つあります。

1つ目は、本当に大きな理由なのですが、大前提として幼いころからゲームが大好きだったということです。

とにかくゲームで遊ぶことが大好きで、中高生の頃はゲームの開発に携わるんだ~とぼんやり考えて、RPGツクールで遊んだ覚えがあります。

2つ目は、ウェブサービスがアプリケーションファーストに変化していく中で、業務レベルでネイティブアプリを作った経験がなかったことです。

転職前、前職でリーダーとして参加していたプロジェクトでネイティブアプリの案件が走る事になったことがあったんです。大変ではありましたが楽しそうなエンジニア達をみて、とにかく自分もモノを作りたいという気持ちが強くなりました。

 

−では転職活動はされていたんですね。

はい、ウェブ業界でネイティブアプリが作れるような会社を自分で探したり、声をかけていただいたりしていました。

 

−数ある企業の中からモブキャストへの転職を決めた理由を教えてください。

まず、モブキャストに勤める元上司の方から声をかけていただいたのがモブキャストとの出会いでした。

先ほどお話させていただいた2つ目の理由であるネイティブアプリの開発に関して考えていた時期でして、声をかけていただいたタイミングで「そういえば自分はゲームが大好きだった」と思い出したんです。

どうしても会社を選ぶ際、エンジニアは技術面を重視しがちですが、個人的には「これをやりたいんだ」という想いが無ければ続かないと思っています。

技術面だけでなく想いの面でもマッチしたのがこのモブキャストでした。

 

−先ほど中高生のころからゲームを作りたいと思っていたとのことでしたが、いつからコードを書き始めたんですか?

体系だって覚えたのは大学時代からです。理系の出身なので授業や研究でコードには触れていました。でもよく考えればサイトを作っていて、そのためにHTMLや簡単な掲示板を作ってみたりすることは中高生の時にしていましたね。

就職活動ではエンジニアになることを決めて選考を受けていました。

 

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−技術と想い、両方にマッチしたモブキャストさんに実際入社して感じるギャップがあれば教えてください。

技術的な点でお話させていただくと、入社してみてカバーしなければならない技術的な範囲が広いことには驚きました。

サウンドやグラフィックなど知らなければならないことが本当に多いんです。

私はゲーム以外のウェブサービスを開発していたので、そのあたりの知識が不足していました。愕然としながら最初の1、2ヶ月はとにかく勉強しました。

インプットをするにあたり多くの方に助けられました。挫折しそうなことも多々あったので、本当に先輩方をはじめメンバーの皆さんには感謝しています。

想いの面では、大好きなゲームを本気で創っているという感覚を日々持ちながら仕事ができています。

 

−業務内容を教えてください。

今はプロジェクトマネージャーとして仕事をしています。プロダクトを直接というよりは、メンバーがいかに業務をしやすいかを常に考え、メンバーの時間配分もそうですし、ゲームとしてどんなものを作るのかというビジョンや優先度をしっかり伝えています。

また、開発以外の部署のメンバーとのハブになり、情報を整理した上で開発メンバーに伝えています。

 

−坂本さんが感じているモブキャストでの仕事のやりがいを教えてください。

やりがいは2つあります。

1つ目ですがソーシャルゲームについて考えることそれ自体にやりがいを感じています。

ソーシャルゲーム業界で働くみなさんは面白いゲームが売れるのか、売れているゲームが面白いのかをという問いに直面するんじゃないでしょうか?

議論を繰り返した上でそれぞれの方向性を掲げ、ゲームを作っていると思うのですが、モブキャストも例外ではありません。

考える機会をたくさん与えてもらえますし、それをメンバーで擦り合わせることに難しさと同時にやりがいを感じています。

 

2つ目はこれまでと違う職種を経験させていただいている点ですね。

プロジェクトマネージャーというこれまでと異なる職種を経験させていただいています。

以前から思っていたところではありますが、人を扱うことは本当に難しいことです。もともと自分も開発を担当するエンジニアだったということもあり、どういう伝え方をするべきかを常に考えて行動しています。

人によって感じ方、受け取り方が異なるので、物事の本質を見抜きその人が納得できるような形で伝えるよう意識していますね。

メンバーが開発に集中できる環境を作ることが私の仕事ですし、そこに尽力することに非常にやりがいを感じています。

 

−ソーシャルゲーム業界で働くみなさんは誰もが面白いゲームが売れるのか、売れているゲームが面白いのかという話がありましたが、モブキャストではどのような方針でゲームを作っているんですか?

まず、ゲームは面白くなければならないというのはその通りだと思います。

ただ、ビジネスにするという点との折り合いについては、立場によって背景や課題が人それぞれであるため、意見が対立するのは当たり前だと思っています。

その中で、時間を使ってでもゲームごとにメンバーで意見を擦り合わせて納得した答えを出すことが重要です。実は、これらの考えをまとめてゲームを企画するときに使われているモブキャスト独自のフレーム「MSGD」が存在します。

MSGDとは、Mobcast Style Game Developmentの略で、新作ゲームを短期間で開発するモブキャスト独自のゲーム開発スタイルです。そのMSGDのフレームに落とし込んで企画を練ることでスムーズに議論が行えています。

 

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−モブキャストの好きなところを教えてください。

ゲーム業界1年という中で、開発、企画、プロジェクトマネージャーと本当に多岐にわたる仕事を経験させていただいています。

もちろん努力することは大前提として必要不可欠ですが、自分のやりたいことをしっかりと伝えればチャンスを提供してくれる環境があることはこの会社の好きなところですね。

あとは、とにかくスピードが早いところです。

会社の方向性が現場に落ちてくる、組織に落ちてくるのは非常に早いと感じています。このスピード感は今のゲーム業界において重要だと思います。

開発企画の時間は業界全体として長くなる傾向にあるので、社内でどのようにして開発を最適化していくかは、プロジェクトチームであるモブキャスト独自の開発スタイルMSGD委員会を発足して、日々試行錯誤を繰り返しています。ちなみに私もそのチームに参加しています。

ブラウザゲーム、そしてネイティブアプリの運営についても弊社としてもだいぶノウハウが溜まってきたので、それをどのようにして組織に還元していくかかが今の焦点になっているところです。

 

−今のゲーム業界というお話がありましたが、坂本さんは今後、ソーシャルゲーム業界はどのように変化していくと考えていますか?

現在ソーシャルゲーム業界の競争率は非常に厳しいものになっていると思います。その中で、よりゲームを通じたエンターテーメントの形として、楽しみ方の幅げることが大事だと思います。

どのような形でゲームに上乗せするか、VRや実況配信などのエンターテーメント性を加えることができるかが焦点になってくると考えています。

また、ブラウザやネイティブアプリだけではなく、別のデバイスにソーシャルゲームの流行の幅が広がる可能性もあります。

そのため、世の中のトレンドは、日々ウォッチしながら挑戦していきたいと思います。

 

−ありがとうございます。最後に坂本さんのキャリアビジョンを教えてください。

これまでエンジニアとしてキャリアを積んできましたが、モブキャストに転職をしてからのこの1年間でゲーム業界のエンジニア、企画、プロジェクトマネージャーとして仕事をしてきました。

なんでもできる人になりたいというのは常に思っている反面、全てが中途半端な状態では元も子もないとも思っています。

とにかく自分の大好きなゲーム業界で仕事をしていく上での武器を見極めていきたいですね。そのためにもこれからも1つでも多くの経験を積んでいきたいと思います。

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