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サービスを通じて自分を表現する!株式会社マクロミル 中野 崇さん

ネットリサーチやオフライン調査等、リサーチサービスを提供する企業として有名な株式会社マクロミル。今回は同社で事業戦略本部長として活躍されている中野崇さんにインタビュー!これまでのキャリアについてのお話や、新しい事業と組織を作る楽しさなど、たっぷり伺ってきました!!

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ネットリサーチやオフライン調査等、リサーチサービスを提供する企業として有名な株式会社マクロミル。

先日、企業とモニターをつなぐ新サービス「ミルトーク」をリリースするなど積極的に新な取り組みをスタートしています。

今回は同社で事業戦略本部長として活躍されている中野崇さんにインタビュー!

これまでのキャリアについてのお話や、新しい事業と組織を作る楽しさなど、たっぷり伺ってきました!!

中野崇さん

早稲田大学卒。大学卒業後、株式会社良品計画へ入社。ストアマネジメントをおこなう。

2005年に株式会社マクロミルへ入社。営業マネジメントを経験後、

上海支社の立ち上げや韓国支社の経営再建を担当。帰国後は事業戦略本部の責任者として、

戦略立案・業務提携・商品開発・コスト管理など、全社重要課題の解決を推進している。

−さっそくですが、中野さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

新卒で株式会社良品計画に入社し、「無印良品」で2年半、店舗マネジメントを行っていました。

その後、2005年に営業職としてマクロミルに転職しました。

 

−2005年と言えばITバブルが落ち着いてきた頃だと思いますが、数ある企業の中で、なぜマクロミルへ転職を決意されたのです?

良品計画に勤めていた際、来店客に対して独自にマーケティングリサーチを行っていたのですが、もっと効率的に出来ないか?と常々感じていました。

そこでマクロミルのネットリサーチと出会い、このサービスは世の中に広めるべきだと確信して、転職を決断しました。IT×マーケティングというポジショニングも非常に魅力的でした。

私が入社した当時のマクロミルは、まだ100人程度の規模でした。しかし、今後のキャリア形成において必要なあらゆるビジネススキルが身につくと思いました。

転職する決め手となったのは、マクロミル創業者である当時代表を務めていた杉本との面接です。当時世間では、ITバブルの残り火のような雰囲気がありました。

しかし、マクロミルは、勢いだけで事業を進めている印象は全くなく、このような経営者がいる環境で働くことができれば、会社と共に、自分自身も成長できると感じました。

 

−入社してから10年ですが、マクロミルでのキャリアについて教えてください。

入社当初は、営業担当として1年半の経験を積みました。さらに、3年半、管理職として、営業部署をマネジメントしながら、営業職の研修や企画を任されました。

 

2010年のヤフー・バリュー・インサイトとの統合では、先行して統合先企業のオフィスに出向き、統合のフィジビリティスタディを推進しました。

その後、上海支社の立ち上げに現場責任者として参画いたしました。現在では海外に多くの拠点がありますが、上海支社は、最初の海外拠点の立ち上げでした。上海の立ち上げ後は、買収したソウルの調査会社のPMIとして経営を再建。150人の現地の方々に対し、マクロミルのカルチャーや経営のマネマネジメントシステムをローカライズし、業績を黒字回復させました。

 

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−現在のお仕事を教えてください。

事業戦略本部において、新規事業の立ち上げやマネジメントをしています。

事業戦略本部のミッションは、事業推進において部署横断的に必要なあらゆる戦略立案・売上拡大・費用管理・組織開発・支援施策を推進することです。

大きく4つの機能に分かれます。

① プロジェクト推進に特化する事業戦略室。

② 営業企画という営業の組織支援。

③ マーケティングコミュニケーションユニットというプロモーション部隊。

④ マクロミルのサービスの源泉であるアンケート会員数の獲得や既存商品のバリューアップを担う商品開発ユニット。

 

直近では、今年の2月24日にリリースした「ミルトーク」という新サービスを立ち上げ、事業責任者を務めています。

 

−「ミルトーク」について、リリースの背景やサービス内容など詳しく教えていただけますか?

ミルトークは、企業のマーケターや商品開発担当者が、生活者と直接コミュニケーションを行うことができる業界初のユーザートークサービスです。サイトに登録して掲示板を作るだけで、多種多様な世代・属性の生活者からの意見やアイデアをあっという間に集めることができます。

サービスリリースの目的には、企業と生活者それぞれに対して、新たな価値を提供することがありました。

まず、企業の方への新たな価値提供としては、インネートリサーチはこれまでの調査方法を10分の1までダウンサイジングして広がったものでしたが、グループインタビューやデプスインタビューはITでのブレイクスルーがまだ起きていませんでした。

Web上でコミュニケーションが完結できることで、それが実現可能だと考えました。

そして、ユーザーへの価値提供は、従来にはなかった様々なアクティビティや新しいコンテンツです。

アンケート会員の方が、参加されることで、よりマクロミルへのエンゲージを高めていただければと思いました。

 

−リリース後の反応はいかがですか?

非常に好感触ですね。

リリースから3ヶ月程で、500社を超える企業様が登録されています。

メーカーや広告代理店、IT企業の企画部門の方々など、業種問わず、多くの企業様にご利用いただいています。

インターネット検索でも入手できないような、ピンポイントのお客様の声を低価格で得ることができる、とのお声を多くいただいていますね。

また、従来型定性調査の1/10程度の価格でご利用可能なため、コスト面でのメリットも感じていただけています。

コメントの質も非常に好評です。

若年層からシニア世代までいるアンケート会員の方が生の声を届けてくださるため、マーケティングなどの仮説検証に役立てられます。

従来の調査のセオリーでは、「気軽さ」や「緩やかさ」はありませんでした。

しかし、ミルトークは、掲示板でテキストだけでなくスタンプを使用して、コミュニケーションを図ることで、ユーザーから率直な意見が引き出しやすくなります。

このような、形式ばったスタイルにとらわれない点も魅力の一つですね。

この点は、ミルトークに参加されたアンケート会員の約9割が「楽しい」と回答していることから、ユーザー側にも魅力であることがわかります。

ミルトークに参加されたアンケート会員が、マクロミルで実施しているその他のアンケートへの参加される方が多いという副次的効果があったのも嬉しい限りです。

 

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−ありがとうございます。次に中野さんがやりがいを感じる点を教えてください。

経営に近いミッションに関われている点です。

これにより、マーケティングをもっと世の中に広めること、そして、入社理由にあった将来のキャリア形成に必要な様々なビジネススキルを身に付ける理由ことが叶っています。

それだけでなく、本当に優秀な方々に囲まれながら仕事をするという、求めていた以上の環境で働けているのは、プレッシャーですがやりがいを感じますね。

 

−仕事を通じて感動した経験を教えてください。

数多くありますが、印象的なのは、やはり上海の立ち上げでしょうか。

オフィスを選ぶところからスタートし、配線を引き、机を入れ、人を採用して育て、システムを作り。

ゼロから全てを作ってきた組織がサービスをリリースし、そこに会員が集まり、仕組みが回り始めたとき、作り上げたという感動がありました。

 

−中野さんは「サービスを作る経験」と「組織を作る経験」の両方をされていますが、それぞれの魅力を教えてください。

事業を作るのは自己表現だと思っています。

こだわりを全てサービスに反映することができるため作品を作る印象です。

ビジネスの世界で生きていると自己表現をしたくなるのではないかと思います。

自分の痕跡を残しにくいジェネラリストとして仕事をする方であればなおさらです。

事業を通じて作品を残すことができるのは喜びですね。

組織を作る魅力は、自分自身ではなくメンバーを主役にするための環境を作ることで人が成長し、組織が立ち上がっていくところを俯瞰してみる点です。

 

−今、ジェネラリストという言葉が出ましたがジェネラリストとスペシャリストの違いはどのようにお考えですか?

スペシャリストは、ある領域において代えが効かないほどの知識や経験を持っている人、ジェネラリストは複数のまたがった時に代えが効かない存在だと考えています。スペシャリストではないからジェネラリストという分け方をする方も多いですが、私の考えではそうではありません。広い領域でスペシャリストとコミュニケーションが取れること、そしてその人たちを率いてビジネスを進めることができる人でなければジェネラリストとは言えないと思っています。

 

−ありがとうございます。最後に中野さんのキャリアビジョンを教えてください。

今後、何らかの形で、教育の分野に携わる機会を作りたいと思っています。

過去のビジネス経験から、組織を作る「人」を育てることの必要性を感じているからです。

これからの自分のビジョン達成のために、できるだけ多くの経験を積んでいきたいと思っています。

 

−本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

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